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1988.10.13 | 踏んでないのに・・・ | 自動でブレーキが! |
1989. 1. 〜 | 自動レーンチェンジ! | 片効きは危険です |
ナンバー取得のための整備を受けたB10。 ブレーキ系統は、ホイールシリンダ・ライニング(シュー)・マスター・リレーロッド・ホースと、ほぼ 90%部品交換されました。 しかし・・・ 悲劇は続くのであります。 まずしばらくの間悩まされたのが片効きでした。 雨の日、ブレーキをかけると自動でレーンチェンジするという現象です。ちょうど1車線分移動 するのです。 ですので、このころはブレーキをかけると同時にハンドルにチョコッと力をかけて(!)、レーンの 移動を阻止するといった運転でした。 ドラムの当たり調整は日常茶飯事でした。ジャッキアップして、アジャストスクリューを調整する のですが、一向に改善しません。 ドラム研磨までしました。 そのころは毎年車検でしたから、その度に起こる現象と対応を告げて見てもらったのですが、 ダメでした。
しかしそれからも、直しては別のところが壊れるといったことを繰り返して、やっとまともに踏める ようになったのは1997年(←8年後!)だったのです。 そのため、悲劇がまた起こるのでした。 |
1993. 2.28 | レバーを引くと | 抜けました−パーキングブレーキ |
これもまさかビックリの事件でした。 駐車場に戻ってきて、いつものようにパーキングブレーキのレバーを引いたら・・・ ボンッ!という音ともにレバーが保持できなくなり、スカスカ 状態になったのです。 レバーを引いたときにカチカチと鳴るラチェット部分が破損 したのでした。 まあ、これは駐車するときに不便なだけで、走行中には 支障がありません。 ギアをローまたはバックに入れておけば、ブレーキ代わり になりますので。 トラブル続きの頃でしたので、ビックリしつつも冷静に対処したものです。 |
1993. 8.15 | クルッと回って・・・ | ゴッツンこ!−スピン事件 |
この日、天気は曇り時々雨。 キャンプに行こう♪ と、みんなで出かけた際に起きた、語り継がれた珍事件です。 現場は滋賀県の某所。 雨がぱらつき、いつものようにブレーキの効きが悪くなってきました。 踏んでもしばらくの間滑るのです。 車間距離を長めにとって対処していたのですが、さらに効きが悪くなってきました。 右〜左カーブと続く緩やかな下り坂で、悲劇は起こりました。 ブレーキを踏む→効かない→さらに踏む→変わりない このような状態ですので、見るみるうちに前車に近づいていきます。 「ヤバイなぁ」「ぶつかるかも・・・」「修理代が大変だ・・・」 などと考えながらも、けっこう冷静に ブレーキを踏んでいたそのとき・・・ クルッと回りました! ホントにクルッと。 目の前の光景がすぅ〜と流れて・・・ 何が起こったのかよくわからんまま、「前のクルマに当たらんですんだ・・・」と安心したのも つかの間、左脇の崖に右前角が激突したのでした。 左に約100度ほど回ったようでした。 ブレーキが急激に効いたらしく、ホイールがロックして、雨+黄色いセンターラインでモロに 滑ったのです。 スピンすることなど予想もしていませんでしたし、過去に経験もないので、カウンターステアを 当てることなど思いもつかなかったのです。 何が起こったかわからず、ビックリする助手席の某クンを横にして、「ぶつかったみたいや」と 冷静に答えるボク。 前車に当たらなかったことで安心しきっていたボクは、崖に激突したにもかかわらず、なぜか 妙に落ち着いていました。 でも、当然周りの連中はビックリです。すぐに駆けつけてくれました。ただし笑顔で・・・ そうなんです。 『あっ、やりよった』ということと、あまりに見事な回り方だったらしく、その光景 が相当おかしかったそうなんです。 クルマはフェンダーとバンパーが曲がり、右前ホイールが側溝にハマっていました。 みんなで持ち上げてもらいながら脱出はしたものの、ホイールとフェンダーが当たってハンドル が切れません。 なぜか誰かが持ち合わせていたハンマーでフェンダーを叩いて応急修理し、現地へと向かい ました・・・ 後ろについていた者の話によると、ホント見事な回り方だったようです。まるでダンスを踊るか のように。 以後数年間語り継がれました。「おもろい(危険な)クルマだ」と。
当時もうすでにフェンダーパネルの入手 は絶望的でしたので、叩いて直してもらい ました。 修理代がかかったことは容易に 察することができると思います。 この事件のおかげで、多少の積雪時 にノーチェーンでスリップしながらも走れ る自信がつきました(危ない)。 でも当然、調子の悪いブレーキを改善 することに注意を向けたことはいうまでも ありません。 こんなことを繰り返すわけにはいきませんから・・・ |
2006. 6. 4 | 甘い香り?! | ブレーキの引きずり |
「イイにおいやなぁ」と思ったのもつかの間。クルマを降りて、「これ有機溶剤のような・・・」。 そのような類のにおいとなれば、ガソリン漏れも考えられます。引火すれば大惨事です。 昨年にフュエルキャップからのジャジャ漏れを経験してますから、にわかに緊張しました。 しかし幸いガソリンではなく、においの元は右後ろのホイールからと判明しました。キャップに 触れないくらい過熱していたのです。
なぜ引きずったのか? 実は詳細な原因は不明なんです。御在所に来る前に大垣の仲間のお店に寄ったのですが、 その際には何も問題がありませんでした。 と、なると・・・・・ 考えられるのはサイドブレーキの解除不足となります。 全くドジな話でした。 |